Home»Home -続きを読む- 私たちは生活の中でいろいろな人と接します。会社の上司、部下・隣人そして親子・夫婦。 その中で自分にとって心地よい人と一緒に居たいと望むのは自然なこと。しかし、それだけでは過ごしていけないのが"人生"...。 自分が苦手と感じる人と関わることもあります。そんなとき、どのように向き合えば良いのでしょうか? 天理教では「人間というものは、身はかりもの、心一つが我がのもの。たった一つの心より、どんな理も日々出る。」と教えられています。 それは、"自分自身の心"に思い描いている通りの出来事が、実際に現れてくるということです。 人のことを嫌っていると、その人のやることなすことが、自分の嫌いなことのように見えてしまいます。逆に、あの人は素敵な人だなと思っていれば、その人のやることなすことが素晴らしく感じて、素敵な人に見えてくるのです。 つまり、自分自身の心を変えれば、自ずと身の周りに起きてくる出来事の捉え方が変わってくるのです。 また、「立てば立つ、倒(こか)せば倒(こ)ける。」とも教えられています。相手を立てれば自ずと自分の身が立ってくる。逆に、相手を倒かすことをすれば、自分の身に返ってきて自分自身を倒けてしまうのです。 私たち一人ひとりの心は違い、この世界に同じ人間は存在しません。お互いを立て合い、相手を思いやる丸い心でたすけ合う世の中を目指しませんか? 話を聞いてみる